ホラー映画とか③・・・今回は怖かった

さて、夏の定番ホラー映画第3弾。


①スペル


あらすじ
銀行の窓口で融資を担当するクリスティン。ある日、一人の老婆が訪れ、ローン支払いの延期を訴える。「家が差し押さえられると住むところがない」という哀願する老婆だが、クリスティンがこれを退けるとその態度は急変、つかみかかろうとして警備員に取り押さえられた。

その夜、帰宅すべく車に乗り込んだクリスティンに先ほどの老婆が突然襲いかかる。抵抗の末、車外に追い出された老婆は、クリスティンのコートからボタンをちぎり、「ラミア」と呪文(=スペル)を唱えた。


とあるのですが、すごい主人公の女性が可哀想。悪いことしましたか!? 映画を見る限りは2回もローンが滞り、差し押さえをせざる得ない状況。老人ホームや子供ところへと行っても突っぱねる始末・・・というか汚い。普通に汚い。銀行で入れ歯を取り出してふいたるするだろうか。
当然融資を受けられず、老婆は最後の手段土下座を敢行。


それを拒否されたら、恥をかかされたと呪いをかける。意味がわかりません。しかし呪いをかけられた後は悲惨というかグロイというか汚い。そして結局救われない。そんなお話。
しかし、これは監督さんの狙い通りだそうで。

『ヒロインは本当にいい子だ。善良な娘で、ロサンゼルスで成功したいと思っている。ところがそのために、1つだけ罪深い選択をしてしまう。それがきっかけとなり、彼女への報復が始まるんだ』とのこと。

それにしたって可哀想である。


②THE JUON

あらすじ
小学校の教師であるピーター・カークが妻のマリアの前で謎の飛び降り自殺を遂げる。これが忌まわしい事件の始まりであった。恋人のダグ・マッカッシーと日本に留学している介護学生のカレン・デイヴィスはある家に行ったきり連絡の取れなくなっている関根洋子の代わりにアレックス・ベイカーにその家に行って欲しいと頼まれる。
かつて佐伯家と呼ばれウィリアムズの家となっているそこは寝たきりの老婆、エマ・ウィリアムズが放置されていた。そしてそこでカレンは恐ろしい何かを見て気を失ってしまう。カレンの来る数日前、日本に来て神経質な妻ジェニファーや祖母のエマを伴い家に越してきたマシュー・ウィリアムズはある時、2階の部屋で痙攣し失神したジェニファーの姿も発見しそして彼にも恐怖が襲いかかる。


アメリカのリメイク版かと甘く見ていました。すごい怖い・・・結構ホラー映画見てきましたがトップクラスで怖いです。アメリカのホラー映画というのはグロイの中心ですから、それほど怖くはない。
しかし、日本のホラー映画は怖い。しかし、これはアメリカ版でありながら恐ろしく怖かったです。久々に全身に鳥肌がたちました。というか、夜怖くて眠れませんでした。