私なりの貯蓄学とか・・・①

楽勝で1000万円貯める裏技15連発・・・今週の「SPA!」の見出しの一つです。電車通勤も4ヶ月目に突入し、流石に読む本もなくなってきたので(新聞読めよ)、久しぶりに購入。
あまりこの手の本や特集は読まないのですが、なんとなく。1部抜粋しますと・・・。


①手取り収入から先取りして貯蓄額を確保しよう
②自動引き落としを利用して毎月コツコツ積み立てを
③一定期間、解約返戻金が少ない保険を上手に活用

・・・なんですかこれ。裏技でもなんでもなく普通にやってることじゃん。




例として私がやっていることをあげると。

①手取り収入から先取りして貯蓄額を確保しよう

私の場合、指定の口座に給与が振り込まれると、基本振込み額を全ておろします。
郵便貯金に家賃や光熱費、保険代などほぼ全ての固定費を引き落とされるようにしているので、そこに固定費を入金。

貯金用にしてある一つの銀行通帳に毎月貯めるお金を入金。
残ったお金が自由費というふうにしています。結構面倒ですが、私はこれが合っていると思っています。

面倒なのにやるのは、引き落としだからといって放ったらかしにしたくはないので。引き落としでも自分で毎月必要額を振り込んで、支払ったという感覚を残したいのです。




②自動引き落としを利用して毎月コツコツ積み立てを
③一定期間、解約返戻金が少ない保険を上手に活用

私はある意味この2つを併用して実施しています。保険・・・私は独身にもかかわらず終身保険に加入しています。何故か受け取り人は父親。全く意味のないものですが、1つはうちの会社を辞めた人が保険会社に入社したので縁として。もう1つは、結局お金が溜まると判断したためです。

私の場合終身保険の掛け金は、毎月1万円。死亡したら1000万円。これを延々積み立てます。終身は当然掛け捨てではないので、解約すればお金は戻ってきます。ただ全てではなく、計算上・・・はじめの2年間半は戻ってこないので、損をすると思われがちですが、そこは会社を活用。

上限5万円まではもってくれます。これは12月の還付金でかえってきます。まぁ税金がつくので正確には5万円ではありませんが。これを使うと、年間5万円のバック、約6年間やれば、解約すると損をする金額30万円は戻ってきます。後は、逆にプラスになります。16年間やれば50万円のプラスになります。

毎月1万円。退職金の上乗せと考えれば安いものです。

結論として・・・こんなのは、裏技でもなんでもなく、誰もがやっていることなのになんでこんな大きな見出しつけるんだろうということです。